静修CLUB    全国的に秋快晴

10月22日 月曜日、
こんにちは。 静修CLUB へ ようこそ。

今日は、まぁ、なんて日だったでしょう。
快晴、風も穏やかで、暑くも寒くもなくて。

この暑かった夏からは予想もできなかったような一日でした。
おかげで洗濯と布団干しに大忙し。
干すときは意気込みますが、取り込みが … 。

ルンバも直って、彼も休む暇なしで働いてくれました。
家の中も片付いてやっと人らしい生活に戻れそうです。
明日も頑張ります。


・・・ 静修CLUB

静修CLUB    小さな力持ちです。

10月19日 金曜日、
こんにちは。 静修CLUB へ ようこそ。

今日はなんだかはっきりしない天気でしたね。
真冬の空から突然しぶちが降ってくるような、
そんなふうな雨の落ち方でした。

あすのトンネルcafe用に庭の薪ストーブでスープを沸かしていますと
突然の雨が。
そんなことが何度か続きましたが
鍋を下ろすこともなく何とか炊き上がりました。


おっと今回のテーマは〝小さな力持ち〟でしたね。
〝力持ち〟というのは有能なルンバのことであります。

ロボット掃除機ルンバ。
東京住まいのころ我家にやって来て、もう10年になります。
当初は1Kの狭さを忙しく行ったり来たりしていましたが、
この家では方向転換の回数は少なくなって、のびのび走っています。

とくに築150年超の母屋は、
広い座敷を敷居とふすまで区切っているので、
段差もほとんどなくロボット掃除機には格好の環境かなと。

さすがに面積が増えて稼働時間も長ーくなりましたから、
バッテリーをはじめとする消耗は激しくなりました。

バッテリーは年に一度、掻き込み用のブラシは半年に一個のペースで
交換しています。
あとの消耗品は耐久性が高く交換していません。

ただ今回は大きな部品を交換しました。
動き回るためのホイールの片方がロックしたように動かなくなりました。
台風24号で被害を被ったカフェラウンジの
床に散らばった細かいガラス片を吸わせたのが原因かも。

いつも修理でお世話になっている A専売 さんに相談すると
中古のアッセンブリーに交換するのが手っ取り早いとのこと。
それをずいぶん安く提供いただいて回復しました。

元気に動きはじめた姿を見ると、直してよかったーといつも思うんです。
ルンバもずいぶん安くなって買い替えもしやすいのですが
これ「愛着」って言うんでしょうね。
これからも修理ができる間は一緒にいるのかなー。

A専売さんに無事なおりましたとメールしましたら、
「私もうれしいです」との返信が。
喜びは倍になりました。


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静修CLUB    はたらくくるま

10月17日 水曜日、
おはようございます。 静修CLUB へ ようこそ。

きのうは野菜畑や茶原の草を刈りました。
ちょっと遅いのですが、冬野菜をつくります。
茶原はまだまだ手を入れてやる必要があります。
混合燃料もそろそろ底を尽きそうです。

作業のあと まだやれるなーと思いましたので、
薪をもらいに走りました。

間伐材を加工して土留め用の柵や杭を作っている工場があって、
そこで出る端材をいただいています。
杉やヒノキなど脂の多い木の端材ですから
高温で燃えてストーブを傷めやすいんですが、
使われないと、あえてチップにして焼却するのだそうです。

それをもらってきてトンネルcafeで使ったり
風呂に浮かべてヒノキ風呂を楽しんでいます。
伐られて間もないヒノキですから、その薫りは格別ですよ。
トンネルcafeにいつでもおいていますから、
ご入用の方はお声がけください。

その端材を運んでいるのがジムニーです。
うちに来て一年がたちました。
後席を貨物スペースに改造した小さな力持ちです。


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お宮の階段だって涼しい顔して上るジムニーですが、
その乗り心地は絶対よくありません。
でも、端材を満載するとその重さで高級車の乗り心地に変身。
軽自動車ですからスピードは落ちますが、
いかにも働く車として緑の中を走る姿は誇らしげです。
40歳近くのこの車、
エンジンオイルを頻繁に換えてやるようにしています。
・・・ 静修CLUB



静修CLUB    寒い季節へのそなえ

10月16日 火曜日、
おはようございます。 静修CLUB へ ようこそ。

急に秋が深まってきました。
秋雨前線が天気予想を難しくしています。

そんななか、きのうは野菜畑などの草刈りを予定していましたが
やはり雨が落ち始めましたので、
軒先での薪づくりに変更しました。

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手前は茶原のクサギ、奥は昨年やった流しそうめんの竹です。
丸太でなくても薪として十分です。


のこぎりを挽いても汗をかきません。
そんな季節になったんだと思いながら、
頭をつかい、筋肉を動かす、
そしてやったことが実用の形になって残る
こんな生活が心地いいなとも。

今日は草が刈れるかなー


・・・ 静修CLUB

静修CLUB    御礼申し上げます。

10月12日 金曜日、
おはようございます。 静修CLUB へ ようこそ。

今朝も雨が降っています。
いよいよ秋が深まって気温も下がるなか、
暖かな気持ちにさせていただいています。

台風24号での被害についてお知らせしたところ、
食料や水など、お見舞いの物資をお届けいただきました。
また静修CLUBにお越しいただいた方もありました。

かえって心配とご迷惑をおかけしてしまったかなと反省しながら、
感謝して甘えようと思います。
ありがとうございました。


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帰宅するとミネラルウォーター、パン、即席めんなどが置かれていました。
ありがたくて、うれしくて。

・・・ 静修CLUB

静修CLUB    トンネルcafeの営業につきまして

おはようございます。静修CLUB へ ようこそ。

このところトンネルcafeは、雨や台風などの荒天により
休業が続いています。

浜松市をはじめ袋井や掛川、磐田市などから
天気が良くなったので来たのだがトンネルcafeがやっていなくて … 、
というお叱りをいただいています。

春野は中山間地で、こうした市町に比較して天候の回復が遅れたり、
まったく異なった天候のこともあり得ます。

せっかくのお越しを無駄にしないよう、
トンネルcafeでお客さま登録いただいたみなさまには
営業か休業かを一斉メールでお知らせしています。

お客様登録されていない皆さまで
メールで営業情報の受け取りを希望される方は、
テーマを「営業情報希望」とした空メールを次のアドレスへお送りください。
お客様登録させていただき一斉メールをお届けします。

どうぞよろしくお願いします。




・・・ 静修CLUB トンネルcafe

静修CLUB    かぜを感じました。

10月5日 金曜日、
おはようございます。 静修CLUB へ ようこそ。

静修の一部では、いまだに停電が続いています。
水源のポンプが稼働できないため集落全体で節水が必要で、
洗濯や入浴ができません。


さて、台風24号で最も恐ろしい体験は〝風圧〟でした。

母屋の一階西側は、元々の濡れ縁に雨風が入らないよう
サッシがはまっています。
外側から順に、サッシ、濡れ縁、障子、座敷という配置です。

午前零時過ぎ、風雨ともに強くなってきたころ、
座敷の方から 「ギッギィー」 と金属が強い力で押しあうような音が。
何だろうと座敷の障子をあけると
サッシが内側に向かってレールから外れそうなっていました。
風圧に押されてブカブカと出たり戻ったり。

外れたら大変なことなると茶工場で適当な長さの棒を探し、
濡れ縁の柱とサッシの間につっかえ棒としました。
すると、今度は隣のサッシがブカブカし始めました。
つっかえられて行き場を失った風圧が隣のサッシに向かったようです。
再び茶工場からつっかえ棒を持ってきて差し込みました。

作業が終ったころの雨風は勢いをさらに増し、
風のうなりは〝ビュー〟から〝ゴオォーッ〟に。
つっかえ棒がもってくれるといいんだがと思った瞬間
はじめのサッシが風圧をまともに受けて外れ
左肩をしこたま打たれました。

強風に乗った雨で、あっという間にずぶ濡れに。
外れたつっかえ棒をひろってサッシをレールに押し戻そうとしましたが
風の圧力が強くて何度も押し返されました。

風の息が一瞬おさまったところでレールへ戻しつっかえられました。
それしても風の力はすごいなー、恐ろしいほどだと思ったとき
サッシはまた外れ風圧はまともに障子へ。
さんが折れ障子紙は破れて飛び散り
時代劇に出てくる荒れ寺のそれのようなってしまいました。

いま思えば、サッシのガラスが割れて、
それが身体にあたっていたらと思うとぞっとします。
台風のさなかの作業で怪我をしたり亡くなったりとの記事を見ますが、
その状況が見えるようでした。

みなさま、台風をあなどってはなりませぬ。
都会のマンション暮らしでは、
吹き荒れる台風の様子などは窓の内側から見ているだけで、
風圧や雨粒の痛さなど感じることは全くないのですから。
台風を勘違いしていたなーというのが今回の実感でした。


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・・・ 静修CLUB

静修CLUB    いやぁ、たすかりました。

10月4日 木曜日、
おはようございます。 静修CLUB へ ようこそ。

わたし、先週末の台風を〝25号〟と思い込んでいました。
今週末にやってくるのが〝25号〟ですね。
さっそく昨日までのブログ、修正いたしました。

さて、屋根の修理が始まりました。
大工のAさんが気を効かせてさっそく修理にとりかかってくださいました。
雨が降る前に少なくとも防水シートだけは張ってしまいましょうと。


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高い場所での作業だけに気をつけてくださいと言いましたら、
大工見習の時に師匠から
「サーカスみたいな仕事はするなと教えられ肝に命じています」と。
つまり、「基本に忠実に安全に」ということだそうです。
実直な物腰のAさんだけに、頷かされました。
それしてもこの屋根の上は高いんですよ。
斜面に建つ母屋ですから普通の二階建てとは違って高いんです。
工具や重い防水シートを運び上げるお手伝いをしましたが、
下を見て足がすくみました。
写真の右側が母屋の瓦屋根です。
150年以上前に葺かれた森町産の瓦だそうです。
この瓦は水を吸いやすく、
冬場には含んだ水分が凍って割れるとのこと。
そのせいで硬く焼きしまった三州瓦に負けて
市場から排斥されてしまったと。
ただ、焼き上がりの色に微妙な違いが出るのが森町産の特徴で味だと。
また一つ貴重な史実を学びました。
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見ていて安心な熟練の技でした。
防水シートが張りあがりました。これで雨が降っても安心です。
これを機に、
今は使っていないトイレの臭気パイプを撤去してもらいました。
さっぱりしました。
ありがとうございました。
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あとは今週末の台風襲来で風に飛ばされないことを祈るばかりです。
そんな心配をよそに、
相棒たちは私の布団の上で仲良くお昼寝でした。
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【追伸】
このブログをご覧いただいたたくさんのみなさまから、
お見舞いや激励のメールをいただきました。
心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
・・・ 静修CLUB

静修CLUB    正直、震えました …

10月3日 水曜日、
おはようございます。 静修CLUB へ ようこそ。
今朝の日の出直前の空です。


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台風24号は、我家にも爪痕を残しました。
それも大きな。

報道でその映像は見ていましたが
まさか我家で起こるとは。


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ここはカフェラウンジとして使っているサンテラス状のスペース。
その屋根を覆っていた銅板が強風でめくれあがってしまいました。
雨戸など風や雨から防御する設備はもともとなく、
しかも南側のガラスには、鳥がぶつかってできたと思われる
小さなひびが1か所ありました。
気がかりだったそのガラスが案の定割れました。
ここから入った空気の圧力が屋根から抜けたのでしょう。
まいりました。
修理をお願いした懇意にしていただいている大工のAさんによれば、
あの種のガラスは風速60mまでは耐えられるとのこと。
それに近い風圧がかかったんでしょう。
周りを見回しても風を遮るものはありませんし。
屋根がめくれ上がったあとは大雨漏りで、
自分で張った檜の床板は水溜りとなり
そのなかに割れたガラスの破片が沈んでいました。
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つぎは音響室です。
もともと納戸となっていた部屋の床を張り替えて
音楽や映画を楽しむ部屋に使っています。
ここの引き戸が内側に外れ、
年代物のダイヤ柄のガラスが割れてしまいました。
床はガラスの破片がいっぱい。
大きなものは拾い片付けましたが、
キラキラ輝く小さなものはルンバに任せました。
ここでの話題はそういうものではないことは解っていますが
ルンバの意外な使い方を発見したようでご報告しました。
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音響室の様子。開いている引き戸が外れガラスが割れました。
窓の外に見えるのがカフェラウンジの屋根からはがれた銅板。
葺かれてから30年以上たつのに、銅板の裏側は美しく輝いています。

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細かいガラスを掃除するルンバ。彼はすでに10年近く働いてくれています。

というような爪痕を我家に残して台風24号は過ぎ去りました。
足早に。
じつはもう1か所ダメージがあったのですが、
それはまた後日改めてお伝えしようと思います。
それしてもこんな大きくて強い台風が今後増えるとしたら、
修理の仕方も復旧ではなく対策の方向で考えねばなりません。
割れたガラスは鋼線の入ったものに取り換えるとか。
いつの世も生活者として環境の変化に追随することが求められますね。
さて、修理費用をどこから捻り出しますか。
・・・ 静修CLUB

静修CLUB    正直、ふるえました

10月2日 火曜日、
こんにちは。 静修CLUBへ ようこそ。

台風24号、みなさまご無事でいらっしゃいましょうか。

おっと、書き続ける前にあらかじめ。
このブログを書くのに使っているPCのキーボードがそろそろ耐用年数に。
そのせいか、 「に」 と 「を」 が出ません。
文章にこの二文字が落ちていましたら、そのせいでございます。

さて、
今日は台風一過、爽やかな晴天で気温も上がっています。
聞こえなくなってしばらくしていたヒグラシがまた鳴き始めました。

私にとって生まれて初めてと言っていいこの強大な台風は
静修に様々な事件をもたらしました。

そのもっともショックだったこと。
〝静修の山桜〟がこのように裂けてしまいました。


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樹齢150年ともいう山桜の太い幹の片方が折れてしまいました。
小奈良安集落の高台で人々の生活を見守っているかのような山桜が。

裂けた部分は芯にかなりの腐蝕があって、
倒れたのも定めだったのかなーと。
倒れてしまったものは取り返しがつきませんが
半分になってしまった木の、バランスが保てるか気がかりです。

「この高台にはね、大きな立派な花を咲かせる山桜があったのよぉー」
いつかそんな会話が聞こえるときが来るのかもしれません。

この写真は、昨年春の山桜の雄姿です。
来年春にはこの右半分の姿になっていることが残念です。


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このブログは静修に関わりのあるみなさんもご覧だと思います。
いま倒れた木はまだ地面に横たわっています。
近々 業者が解体し搬出するとのことです。
それまでに時間がありましたら、ぜひ見送ってやってください。


うーん、このあと我家のことを書くつもりでしたが、
今回はここまでにしておこうと思います。



・・・ 静修CLUB