静修CLUB    いってきまぁーす


    8月30日 火曜日、
        おはようございます。 静修CLUB へ ようこそ。













        久しぶりに、雨の朝になりました。

        心配された台風10号も、

        とりあえず東海地方にはさほど影響はないようです。

        関東から東北にかけてのみなさまには

        相次ぐ豪雨被害をお見舞い申し上げます。











        きのうの朝空です。






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        この時間には、台風の接近が懸念されましたが、
        時間が進むにしたがって夏空となり、暑い1日でした。













        さて、

        この春から計画していましたアムステルダム旅行に、

        明日出発します。












        今回は7人のみなさんとご一緒させていただきます。

        揃って海外旅行を楽しむにはちょうどいい人数です。












       帰国は9月5日(月)で、

       欧州へ行くには、もったいないほどのプチ旅行です。

       規模はプチでも、メガ規模で楽しんできますよぉー。












        現地からのレポートを、ブログにアップする予定です。
        ぜひご覧くださーい。









・・・ 静修CLUB

        

静修CLUB    きはずかし



    8月28日 日曜日、

        おはようございます。 静修CLUB へ ようこそ。











        きのうは、全身ずぶ濡れでした。

        はじめのうちは通り雨ですぐに上がると思っていたものの、

        そのうちに降り方がどんどん激しくなり、

        雨雲も途切れる様子がなかったので、

        服を着たまま浴槽に浸かったかのようになりながら

        トンネルcafeのタープを下ろしました。











        桑名からわざわざ来てくださったライダー氏も、

        降り続く雨に業を煮やし、

        結局レインスーツに身を包んで、

        豪雨の中を離陸していかれました。





        いやはや、大変な1日でしたね。




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        お気づきの方もあるかと存じますが、

        静修CLUBの活動が新聞に掲載されました。

        きのうの朝、

        取材くださったK記者が

        わざわざ届けてくださいました。











        わたしの不十分な取材対応にもかかわらず、

        ヒューマンタッチの記事にまとめていただいたことは、

        本当に感謝です。











        わたしの経歴、静修に移住した経緯、

        静修CLUBの創設と活動など、

        大きな紙面を割いていただきました。











        この記事が、

        限界化し、廃村に向かうかもしれない静修の

        救世主となってくれることを祈るばかりでした。





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提供: 中日新聞社
・・・ 静修CLUB

静修CLUB    トンネルcafeからのお知らせ


        今日、二度目のアップです。










        トンネルcafeからのお知らせです。











        週末と祝日、雨天を除きオープンのトンネルcafeですが、

        9月3日(土)と4日(日)は、お休みさせていただきます。

        集落の仲間や、トンネルcafeで出会ったみなさんを、

        ヨーロッパへご案内します。











        出発は来週の水曜日で、

        その準備であわただしくなってきました。

        が、

        現地の友人との再会も、すごく楽しみです。





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        勝手ながらのお休みをご容赦くださいませ。<(_ _)>








・・・ 静修CLUB

静修CLUB    長老



    8月26日 金曜日、

        おはようございます。 静修CLUB へ ようこそ。











        今朝はさむさで目が覚めました。

        これまで、どんより曇った朝が続いていましたが、

        今日はきれいな空になりました。





        さあ、日の出です。





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        そして、東日本大震災の被災地を巡っている友人から

        三陸鉄道が走る甫嶺からの日の出も、送られてきました。






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        さて、おとといのことです。

        集落唯一の専業農家さんに伺いました。












        静修CLUBは、車のオイル交換をさせてもらっています。

        集落の車たちは、

        給油もオイル交換も、

        わざわざ遠くまで出向かなければなりません。












        それが集落内でできたらと思って始めました。

        私の弟が名古屋で中古車販売業をしていて、

        オイルが安く手に入り、

        廃油の処理もしてくれるものですから。












        この日も、オイル交換の依頼をいただいて伺いました。












        八十八父さんに 「いつまでも暑いですねー」 と言いましたら、

        「それでもね、もう秋。 陽を遮る森の風はもう秋だ」 と。












        〝山人の感じ方、かっこいい〟と、深い余韻に浸りました。

        生活に根付いた確かな感覚は、詩的でしたから。












        茶原にはトンボが群がり舞っています。

        夕間暮れの風は、たしかに秋のにおいを伝えています。










・・・ 静修CLUB


静修CLUB      ひえぇぇぇーっ !



    8月25日 木曜日、

        おはようございます。 静修CLUB へ ようこそ。










        8月19日のこと、

        遠州森町の太田川ダムに行ってきました。

        ライダーのみなさんがよく走りに行く

        かわせみ湖のダムです。











        わたしはこれまで行ったことがなく、

        森のピアゴへ買い物に出かけた帰りに向かいました。











        この日は、夏休みの親子学習会が開かれていて、

        多くの家族連れでにぎわっていました。

        








        受付が設けられていて、

        わたしは受付せず、親子連れのみなさんに紛れて ?

        見学コースに入りました。










        ダムの堰堤中央にエレベーターがあり、

        これで一番下まで降りました。

        そこは湖底の通路で、ドアが開いた瞬間

        白く煙った冷気に襲われました。










        ダム職員の方が案内係として立っておられ、

        夏真っ盛りなのにジャンバーで防寒したいでたち。

        Tシャツに短パン姿の私は、

        思わず身震いするほどの涼しさでした。










        聞けば、地下通路の気温は8度。

        地上はゆうに30度を超えていましたから、

        最初は心地よかったものの、すぐ寒さに震えるほどでした。










        思いもよらなかった場所の発見に、来たかいがあったと。

        係員の方からは、
  
        ダムに漏水がないかを点検するための通路で、

        年間を通して8度を保っているとのことでした。










        「これはいい観光資源ですね」 とお話しすると、

        ダム保守用の通路なので普段は公開していないと。

        ただ、人数がまとまればご案内できますとも。










        寒い季節には向かないでしょうが、

        夏は最高の避暑地です。

        親子見学会は年に2度開催されているとのことですから、

        みなさんもぜひ行かれるといいですよ。

        その際は、上着を持参されることをお勧めしまーす。



        
        

静修CLUB    よみがえり



    8月19日 金曜日、

        おはようございます。 静修CLUB へ ようこそ。











        きのうアップした写真です。

        中央に見える赤錆びた屋根の家(白ポールの向こう)は、

        少し前まで藪の中にあって見えていませんでした。




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        山では、

        人が棲んでいた場所でも手入れをしなくなると、

        すぐに山に戻ってしまいます。

        ここにはもう住まないと決めた人々も、

        残した家はまた来た時には快く迎えてくれるだろうと。











        現実はそうではなく、

        人がいなくなった土地は山に戻り、

        人の生活がなくなった家は、あっという間に廃屋になります。











        どんな状態になって廃屋化するかといいますと、

        屋根に落ち葉が溜まり、

        トタン葺きの屋根は赤く錆に包まれます。

        敷地では庭の植栽が思うがままに枝葉を延ばし、

        雑草が勢力を伸ばしながら地面を覆います。

        そして家は、視界から姿を消していきます。

        Out of sight, out of mind  であります。











        それどころか、

        竹が近くにあれば、

        家屋敷はあっという間に竹やぶの中に飲み込まれます。










        この過程で、

        家の中では、竹が畳を突き破って室内も竹やぶ状態に。

        つる性の植物も入り込んできます。

        こうなると、虫や野生の獣たちの住処にもなり、

        排泄物が溜まり、肉を食われた死骸の毛皮も。










        そうした想像しがたい景色の中に、

        人が生活していたころの家具や食器、

        時には立派なピアノや住人の写真が額に入って

        あります。











        写真の家はすでにその分類と状態にあって。

        いまなぜ周囲の木や竹を伐りはらったのかなぁー ・・・ 。











        自然の棺の中で静かに朽ちるのを待っていた家を

        いままた蘇らせようとでもいうのかなぁー ・・・ 。










        理由や目的は別にしても、人が山から出るという行動には、

        すべてを山に返すという覚悟が必要な気がします。











        山に残る住人のためを考えれば、

        家を解体し、敷地の植栽を抜根するなど、

        人の力で山に戻したうえで他に生活を求めることがいいなー。










        静修をはじめとする限界集落では、

        いまこうした廃屋や、

        持ち主があるから伐ることもできない木の処理が問題です。











        もちろん、毎月のように出先から戻って来ては、

        家の雨戸をあけて風を通し、

        植栽や畑の整理をして帰って行かれる方もあります。

        こういう方たちと集落の住人とは、

        きっと昔ながらの人間関係も保たれているのでしょう。










        人口が減り、

        高齢化しての限界集落化はやむないことかもしれませんが、

        何百年も続いてきた人間関係が限界化するのは、

        何とか避けたいものであります。











        なぜ過疎化が進み限界化するのか、

        そんなことも茶原の草を刈りながら考えます。

        現金主導の社会で、人々に膨らみ続ける金欲。

        豊かな自然環境に背を向けて、

        より現金を手に入れやすい環境を求めて山を去る。

        そうした社会で生活する中で故郷への愛着も薄れ、

        世代交代すれば土地も家も忘れ去られてしまう。

        経済第一主義を論拠にしたこんなシナリオも

        少しは当たっているように思われるのであります。

        一方で、〝地方再生〟などという言葉は、

        政府や政治家が免罪符にしているだけのような気がして

        ならぬのであります。

        その証左に、具体策と実行・実績がないのですから。










        移住四年目にもなりますと、

        現実が見え始め、

        何とかならんのかとフラストレーションがたまり、

        発言権ができつつある中で、

        声が大きくなってきているのです。

        残された時間もそう長くはありませんから、

        いまのうちに少しでもと思うのは、エゴイスティックでしょうか。








・・・ 静修CLUB

       

静修CLUB    くさかり、かいしっ !



    8月18日 木曜日、

        おはようございます。 静修CLUB へ ようこそ。









        夜中に、激しい雷雨がありました。
        台風7号の影響でしょうか。
        また、ずぶ濡れの朝です。





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        さて、

        わたしのブログのカテゴリは

        〝文化〟です。









        文化は、日常の生活から生まれますから、
        その土地土地の独自の文化がそこにあります。
        そんなことを考えるのは、
        茶原で作業をしている時が多いかな。











        草刈りなんぞは何も考えずに黙々と、

        というのではなく、

        いろんなことが頭に浮かぶ、いい時間です。











        かといって、今日はこんなことについて考えてみよう、

        という構えはまったくなくって、

        去年草を刈ってたときにこんなこと思ったよな、

        なんて、ふっと思い出したり。










        考えたことの下敷きには草刈りがあって、

        下敷きそのものがその土地で行われてる日常ですから、

        その土地にはその土地の文化が生まれる、

        そう思います。

        草刈りが日常にない都市生活では、

        同じ文化は生まれないよなー、

        きのうもイノシシが掘り返した穴に足を取られつつ、

        草刈り最中に思ったのがこれでした。











        訳のわからんことを言ってすみません。











        それにしても、

        草の伸びるスピードはただ事ではありません。

        〝世の中はとんでもないスピードで回っとる〟

        組織にいた時は常にそんな思いにさいなまれていましたが、

        いまは、自然の営みの速さにいつも目を見張っています。

        茶原にいると、

        草たちが伸びる音が聞こえてきそうなんですよ、ほんと。






        それにしても、やっと草刈りができて、ほっとしています。

        あと3日くらい、かかるかなー ・・・







・・・ 静修CLUB

静修CLUB やっと,会えました。



    8月17日 水曜日、

        おはようございます。 静修CLUB へ ようこそ。












        きのうも暑い1日でした。

        が、

        今朝は秋がやってきたかのように涼しい風が流れ、

        とても爽やかです。

        すでに秋虫の音も聞こえていますよ。





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        さて、

        きのう、隣のひろちゃん夫婦が名古屋に向かいました。

        名古屋出身の私には、

        厳しい暑さの彼の地が容易に想像できましたので、

        「とにかく気をつけて」と 見送りました。











        そのように晴れたおかげで、

        何日も待ったペルセウス座の流星を観ることができました。

        午後10時過ぎにしょうちゃんからもらった

        「みえてるよ」のメールのおかげです。
        









        「○○座流星群」 といいますと、

        その星座あたりから星が流れると思っているのですが、

        ペルセウス座流星群は、

        そうした規則性はないように思いました。

        天頂から流れ落ちたり、

        山の端から打ち上ったりと。











        その反面、発光時間は長くて、

        山の端の低いところから流れ始めたものが、

        天頂を過ぎてもまだ燃え続けているというように。











        もちろん極大日からは数日たっていますから、

        観られた流れ星は多くありませんでした。

        獣の出現に気を配りながらではありましたが、

        涼しくなった空気の中で、

        仰向けに寝転がってみた流れ星に、堪能しました。

      


        次の流星群は12月でしたかね。









・・・ 静修CLUB
     

静修CLUB    よっく降りました



    8月16日 火曜日、

        おはようございます。 静修CLUB へ ようこそ。










        それにしても、明け方までよく降りました。

        静修CLUBは、土砂崩れ監視地区に建っていますから、

        雨の降り方がいつも気になります。

        何もかもがこれ以上水を含めないよーと言っているようです。




        でも、今日は明るい朝を迎えました。




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        さて、

        春野町近郊にはメジャーなバイクメーカーがあります。

        スズキ、ホンダ、ヤマハ。

        こうしたバイクメーカーは、

        先週土曜日から今週いっぱいがお盆休みとのことです。










        今年初めての祝日〝山の日〟が

        今年のお盆休みの皮切りになっているようで、

        人出も帰省ラッシュも、

        例年とは少し色合いが違っているようです。










        組織から離れて自由人となった私には、

        お盆休みとか、スケジュールには縛られていないのですが、

        茶原の草がとにかく気になって気になって。










        草刈りをやりたいのですが、

        気温が下がり、さぁ始めるかと思うと、

        にわか雨にたたられる。

        このところそんな日が続いているものですから、

        茶原の草たちは伸び放題。










        草もさることながら、

        茶の樹に絡みついた屁草カズラや自然薯の蔓を採らないと、

        そろそろ花が咲いて種ができ、それが散らばってまた増える、

        これこそ早く何とかしませんとね。










        組織よりも、自然のほうが驚異であります。

        今日はなんとか茶原に上りたいものです。







・・・ 静修CLUB

静修CLUB    ありがとうございました。


    八月十五日 月曜日 終戦記念日、

        おはようございます。 静修CLUB へ ようこそ。










        今朝の静修は、雨が降っています。

        どうやら不安定な一日になりそうです。










        さて、

        きのうは明け方まで雨。

        一時止んだ雨もその後降ったり上がったりの一日でした。











        そんな天気でしたが、トンネルCafeをオープンしました。

        普段なら休ませていただくところですが、

        昨年のお盆に、遠路より春野へ里帰りされたお客様から、

        〝来年また来るから〟とおっしゃっていただきましたので。










        いつも張っておくタープは、朝の雨で下していました。

        そんなところへ、二人のライダーさんが。

        免許を取ったばかりの息子さんに、

        バイクの乗り方を指導する常連のKさまでした。










        親子でバイクを楽しむ羨ましいお二人でした。

        〝アイスコーヒー、二つ〟とご注文いただいた直後、

        懸念していた雨が降りだしました。

        これはいかんと、タープを張るのをお手伝いいただいて

        大変助かりました。










        タープの中にバイクを入れていただいて、

        ゆっくりコーヒーを召し上がっていただきました。











        こういう光景は初めてでしたから写真を一枚。

        愛車を眺めながらのコーヒーも

        ライダーにとっては悪くなかったんじゃないでしょうか。










        濡れながらタープ張りを手伝っていただき、

        お礼を申し上げると、「ぜーんぜん」とお応えくださいました。

        また、ライダーさんのやさしい気持ちに触れた瞬間でした。




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        今日のトンネルcafeをどうしようかと悩んでいます。
        台風も近づいて、きのうに同じような天気になりそうですし。
も少し悩むことといたしましょう。

        



        
・・・ 静修CLUB