こんばんは。 静修CLUB へようこそ。
今日のキオスクです。
早朝から、屋根職人の杉本さんに
波板を張っていただきました。
このあと、破風をガルバリウム鋼板で覆います。
途中、八十八農園の正八さんが、
畑で採れた山椒の実を持って応援に駆け付けてくれました。
広い春野町ですが、山椒を栽培する農家は大変珍しく、
隠れた特産品といえます。
私もこの山椒を、生や乾燥、また塩に漬け込んだもので
いただきました。
その香りと刺激は特筆もので、
特に刺激は、長時間強烈に持続します。
ものの本によりますと、
日本で古代からいう香辛料は、この山椒のことだそうです。
秋元棟梁によりますと、
昔は、アユやウグイなどの川魚漁に山椒を使っていたと。
生の山椒の実をすりつぶして川のよどみに流すと、
魚たちがその刺激に失神して浮いてくるのだそうです。
大変興味深い話で、試してみる価値がありそうです。
建築途中のキオスクは、
すでにランドマークになりつつあるようです。
こちらを見ながら速度を落とす車があったり、
路線バスも短くクラクションを鳴らして通り過ぎます。
こんなものを売ったらいいという話も出ています。
車の写真を撮る青年たちがありました。
〝いつから営業するんですか〟と問われて、
その日程も詰めていないことに気づきました。
この先、床や壁の板張り、塗装は、
棟梁や職人方の手を煩わせることなく、
なかまたちで進めたいと思っています。
みんなのキオスク、地域のキオスクにしたいのです。
このブログをご覧の方に、
板を張る、ペンキを塗る作業に協力いただける方は
ぜひ現場にお越しください。
朝のブログで、
本日の作業内容と時間をお知らせしていきますから。
いつ完成するのかわからない、
ミステリートレインのようなキオスクを応援してくださーい。
・・・ 静修CLUB