静修CLUB    年の終わりの贈りもの

 
 
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静修CLUB へ ようこそ。
 
 
 
 
 
 
        静修は、元旦の朝を迎えるため、夜の闇に包まれました。
 
 
 
        2014年、いい年でした。
 
        そう思わせてくれる今年最後の静修の夕焼けを
 
        お届けします。
 
 
 
 
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        新たな年が、みなさまに多くの幸せをもたらしますように。
 
 
 
 
        そう願いながら、
 
        ウィーンフィル、ニューイヤー・コンサートを
 
        楽しむことといたしましょう。
 
 
 
 
 
 
 
・・・ 静修CLUB
 

静修CLUB    きのうの出来事

 
 
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静修CLUB へ ようこそ。
 
 
 
 
 
 
        きのうは晴れて、気分は春の陽気でした。
 
        そんななか、
 
        今月始まったばかりのノルディックウォークに
 
        中川材木店のひろちゃん夫妻がチャレンジしました。
 
 
 
 
 
 
 
        〝いまから出かけるでねぇー〟の電話を受け、
 
        二人の雄姿を取材しました。
 
 
 
 
 
 
 
        静修銀座(集落のメインストリートですぅ)に出ると、
 
        坂の上から、二人が下りてきました。
 
 
 
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        伸びた背筋にリュックを背負って、颯爽としています。
 
        どこまで行くかを尋ねたところ、
 
        向かいの山の部落から稜線を歩いて、
 
        もひとつ向こうの山の知人を訪ねるとのこと。
 
        1年の仕事をやり終えた二人の表情は
 
        それはそれは楽しそうで、うらやましいばかりでした。
 
        
 
        
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        スポーツ万能のひろちゃん夫婦、
 
        〝んなら、いってくるでねぇー〟を受けて二人を見送りました。
 
 
 
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        もう一組の来客と楽しい時間を過ごして
 
        いまどのあたりを歩いてるかなと思っていたところへ       
 
        〝いま帰ってきたでねー〟のメール。
 
        お疲れさんを言いにお隣へいき、話を聞いたところ、
 
        片道13キロを2時間で歩いたそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
        アップダウンのある距離は大変だったと思いますが、
 
        〝空気がきーもちよかったよー〟〝大杉があってねー〟と
 
        ふたりで楽しく歩いた様子が伝わってきました。
 
 
 
 
 
 
 
        わたしもまだよくわかっていないノルディックウォークですが、
 
        歩くスピードや距離を競うのではなく、
 
        コースの自然や会話を楽しみながら、
 
        2本のポールと全身の筋肉を使って歩くこのスポーツは、
 
        悪くなさそうです。
 
        次回はわたしも連れて行ってもらおうかな。
 
        おつかれさまでしたーっ。
 
 
 
 
 
 
 
・・・ 静修CLUB〝ノルディックウォーク部〟

静修CLUB    ふたりで楽しく

 
 
 
    12月31日 水曜日、
 
        おはようございます。 静修CLUB へ ようこそ。
 
 
 
 
 
 
 
 
        とうとう今年も終わりますね。
 
 
 
 
        この1年、〝行動する静修CLUB〟のスローガンの下、
 
        これまで準備してきたことを実行に移してきました。
 
 
 
 
        成果や反省点など、様々な思いが交錯していますが、
 
        最も印象深いのは、
 
        〝トンネルCafe〟でのみなさんとの出会いです。
 
        自然の中で初対面のみなさんと語り笑い、そして頷きあった、
 
        そんな場面が、一つひとつ浮かんできます。
 
        冬季休業させていただいている今も、
 
        「来週末はテントを出してみようかな ・・・ 」 なんて
 
        ふっと思うことがあるほど感動しています。
 
 
 
 
 
 
 
        こうした素晴らしい場を提供いただいたのも、
 
        集落のみなさんや静修CLUBスタッフの支援があればこそ。
 
        感謝とともに、今後の運営への責任も感じています。
 
        
 
 
 
 
 
        来年のスローガンは 〝考動する静修CLUB〟です。
 
        引き続きみなさまのご支援を賜りますよう、
 
        心から厚くお願い申し上げます。
 
 
 
 
 
 
・・・ 静修CLUB スタッフ一同
        

静修CLUB    新しい相棒

 
 
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静修CLUB へ ようこそ。
 
 
 
 
 
        母屋の座敷を彩ってくれていた吊るし雛たちが、
 
        26日、里帰りしていきました。
 
        9月15日に気田のK様のご厚意でお借りしていましたのを、
 
        お返ししました。
 
        上の写真の子雀も一緒に。
 
        長い間、ありがとうございました。
 
        座敷は、もとの茶色に戻りましたが、
 
        あたたかな日差しに救われています。
 
 
 
 
        なお、K様にご協力をいただいて、
 
        吊るし雛教室の開催準備を進めています。
 
        次の雛祭りに間に合うといいのですが ・・・ 。
 
 
 
 
 
 
 
        さて、ひいなたちに代わって、
 
        相棒が一匹加わりました。
 
        トイプードルの〝あかり〟ちゃんです。
 
        まだ2歳の好奇心に任せて
 
        新居の中を駆け回っています。
 
        元気なのはいいのですが、
 
        見ている私の方は目がまわりそうです。
 
 
 
 
 
 
        第一相棒の〝ゆめ〟とは、まだしっくりいっていず、
 
        上下争いといいますか、
 
        特に食事では、順番を巡って唸り声をあげたり、
 
        牙を見せて威嚇などしています。
 
 
 

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        わたしは極力介入などせず、
 
        取っ組み合いのけんかも終わりまで放置しています。
 
        ほんとうの仲間になるためには必要なことでしょう。
 
        でも夜はわたしを中心に、川の字になって寝ています。
 
 
 
 
 
 
・・・ 静修CLUB 

 

静修CLUB    30日になりました。

 
 
    12月30日 火曜日、
 
        おはようございます。 静修CLUB へ ようこそ。
 
 
 
 
 
        
        26日から名古屋に出かけていました。
 
        居合の稽古納め、実家のご機嫌伺いなどで、
 
        バタバタしていました。
 
        その間、雨の29日を除いて いろんな空を見ました。
 
        早朝に名古屋から静修に戻る際の朝焼け、
 
        静修の夕焼けと。
 
        そのいずれもが、様々な思いにさせてくれるものでした。
 
 
 
 
 
 
 
        けさの日の出直前の空です。
 
 
 
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        最近、山の端の薄紅色が濃くなってきているように思います。
 
        やっぱり神様はどこかにおわすのです。
 
 
 
 
 
 
・・・ 静修CLUB

静修CLUB    すごい時代になったもんだ

 
 
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        この写真、名古屋の友人から送られてきました。
 
        そう、ご覧のとおり〝歯〟です。
 
        そして、抜けた歯ではなく、
 
        これから入れる歯です。
 
 
 
 
 
 
 
        じつはこれ、最新技術の3Dプリンターで作ったものだと。
 
        写真や絵から実物をつくれる3Dプリンターですから、
 
        歯をつくることも可能なんですね。
 
        いやはや、すごい時代になったものです。
 
 
 
 
 
 
 
        近い将来、
 
        この歯が入った画像をご覧いただけるかもしれません。
 
        乞うご期待
 
 
 
 
 
 
 
・・・ 静修CLUB〝近未来部〟

静修CLUB    10年目の朝

 
 
 
    12月26日 金曜日、
 
        インド洋大津波から10年目の朝です。
 
        おはようございます。 静修CLUB へ ようこそ。
 
 
 
 
 
 
 
 
        2004年の今日、
 
        インドネシアスマトラ島北部沖で巨大地震が発生しました。
 
        バンダアチェをはじめとする津波の被災地では、
 
        日頃から災害救護を目的に活動する
 
        サトガナと呼ばれるボランティア組織が、
 
        遺体の処理や被災者支援に黙々と取り組んでいました。
 
 
 
 

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        彼らはボランティアですが、警察や軍隊に匹敵する規模で、
 
        日本同様、災害多発国の必然性から生まれたといいます。
 
        彼らのイメージはまさに〝ランボー〟。
 
        濁流を渡り木に登り、へびや猛獣などをものともせず、
 
        サバイバル技術で熱帯雨林を駆け巡る人たちです。
 
        そんなランボーが、何百人何千人といました。
 
        わたしたち海外からの救援活動も、サトガナの支援なしでは、
 
        十分な成果を残せなかったことでしょう。
 
 
 
 
 
 
 
 
        ランボーとまでいかなくても、
 
        日本にもサトガナに似た組織があります。
 
        が、いざ緊急事態が発生した時に即座に力になれるのは
 
        家族であり、隣人です。
 
        インド洋地震津波災害発生から10年を機に、
 
        医療の専門家でなくても、
 
        人の命を救える知識と技術を身につけておくことが、
 
        静修をはじめとする中山間地に住む者にとって
 
        必要なことだと改めて思っています。
 
 
 
 
 
 
・・・ 静修CLUB〝災害救護部〟 

静修CLUB    緊急のお知らせとお詫び

 
 
 
    12月25日 木曜日、
 
        クリスマスの朝です。 静修CLUB へ ようこそ。
 
 
 
 
 
 
 
        昨晩からきょう未明にかけて、
 
        この空を、トナカイのそりが駆け抜けていきました。
 
        静修からは、その様子が見えるんですよ
 
 
 
 

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        さて、
 
        静修では、今は希少となった原木しいたけが食べられます。
 
        原木育ちならではのずっしりとした厚みと歯ごたえは、
 
        これこそが本物というに十分なものがあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
        専業農家の八十八農園さんでは、
 
        木洩れ日が揺れるシイやナラの森で
 
        雨、風、日光など、自然に任せた栽培に取り組んでいます。
 
        美しく組まれた5000本を超えるホダ木は、
 
        森のなかの幾何学オブジェのようで、素敵ですよ。
 
 
 
 

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        ところが、今年は、原木しいたけの発芽が遅れています。
 
        例年なら、すでに収穫時期なのですが、
 
        夏の天候不順や、雨の降り方などが影響してか、
 
        八十八農園さんによれば、
 
        今年は発芽が少なく、成長も思わしくないとのことです。
 
 
 
 
 
 
 
 
        お歳暮やご挨拶品にとご注文をいただいたみなさまには、
 
        お詫びしなければなりません。
 
        これまで、明日出芽すればとか、今日収穫できればと
 
        発送を一日延ばしにしてまいりましたが、
 
        そろそろ年内の御届けを断念せざるを得ません。
 
 
 
 
 
 
 
 
        すでにご注文をいただいたみなさまには事情をお知らせして、
 
        できれば〝お歳暮〟を〝初春のご挨拶〟に切り替えて
 
        いただくようお願いし、ご承諾をいただいています。
 
        一人でも多くのみなさまに静修の原木しいたけを知って
 
        いただきたいと思っていますが、
 
        自然が育む宝物は、
 
        自然がいいよというまで待つ必要があるのですね。
 
 
 
 
 
 
 
        せっかく発芽して育ったしいたけも、シカにかじられることも。
 
        いま私たちは、シカがかじって残したシイタケを
 
        鍋や味噌汁にして食べている次第です。
 
 
 
 
 
 
 
・・・ 静修CLUB〝農産物部〟
 
        
 

静修CLUB    21日のつづき

 
 
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こんばんは。 静修CLUB へ ようこそ。
 
 
 
 
 
 
 
 
        さて、21日は坐禅会に顔を出しただけで、
 
        〝山の音楽会〟が開かれる、砂川へ向かいました。
 
        静修CLUBが参加するのは、これが初めてです。
 
 
 
 
 
 
 
        今日はいつものピザとコーヒーに加えて、
 
        焼いもとボルシチをご提供します。
 
        ひろちゃんとしょうちゃんが室内で売り手を、
 
        わたしは窓の外でピザを焼き、焼き芋を温めました。  
 
        朝のうちは冷たい風が強くて、
 
        かまどに火を入れるのに慎重になりましたが、
 
        その風も徐々に収まって、日差しの暖かい一日になりました。
 
 
 
 

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        さあ、音楽会の始まりです。
 
        まずは音楽会を企画した奥さんと母上による琴の合奏です。
 
 
 
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 雲上集落で聴く
 
 琴の音は、
 
 一段と妙なるもので、
 
 限られた人数で聴く
 
 贅沢さよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
        つづいて、二胡の演奏です。
 
        この楽器を奏でる人口も増えてきたというもののまだまだで、
 
        奏者は〝合奏してならではのこの楽器のよさ〟を伝えたいと
 
        語っていました。
 
 
 
 
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        スペシャルシートのお二人、
 
        狭い集落の中でのその関係が気にかかります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
        ギター演奏は、この後フランス語の独唱と続きました。
 
 
 
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        ギターの弦が控えめな響きを奏でる間も、
 
        こどもたちの場をはばからぬ所業は、続くのでありました。
 
 
 
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  ねえねえ、おじさんさぁ ・・・ 、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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       ねぇったらぁ ・・・ 、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ぼくもなかまにいれてよぉ!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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 こどもみたいなこと、しないでよぉ!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
        人口減少と高齢化が続く中山間地の集落は、
 
        こどもたちの天下であります。
 
        自由奔放と自律我慢は、陰陽の関係にあります。
 
 
 
 
 
 
 
        それにしても、ポーズをとる子の傍らでおにぎりにかぶりつく、
 
        このまさにこどもらしい奔放さを、
 
        年頃になっても失ってほしくないなぁと願うのでありました。
 
 
 
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  集落のご婦人方によるカラオケ、
 
  女装した飛び入り参加者の歌と、
 
  山の音楽会は徐々に気品から
 
  縁遠くなり、
 
        気の遠くなるように深淵に落ちていく感がございました。
 
 
 
 
 
        そして、フラダンスのご披露で閉会となりました。
 
        常磐ハワイアンセンターにも引けを取らないその迫力は、
 
        中山間地での日々の生活に勇気を与えてくれました 。。。
 
 
 
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        誰に見せるためのものでもなく、
 
        自分たちが楽しむための手作り音楽会は、
 
        実に素朴で暖かく、
 
        古から続く、田舎歌舞伎につながるものを感じました。
 
        
 
 
 
 
 
        静修でもこんなん、やってみたいなぁー
 
 
 
 
 
・・・ 静修CLUB

静修CLUB    イベント報告

 
 
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静修CLUB へ ようこそ 。
 
久々のご挨拶です。相棒の〝ゆめ〟です。
 
 
 
 
 
 
 
 
        今日は、暖かいですよぉー。
 
        朝の風もおさまって、暖房、いりません。
 
 
 
 
 
 
        さて、20日は静修CLUBで 『懇親会』 が、
 
        21日は 『坐禅会』 に加え、
 
        『山の音楽会』 が砂川公民館で開催されました。
 
        まぁ、楽しいことだらけの二日間でした。
 
        その様子をご覧ください。
 
 
 
 
 
 
        静修CLUBの懇親会には、あいにくの雨にもかかわらず、
 
        18人のみなさんが集まってくださいました。
 
        食事を召し上がっていただきながら、
 
        様々なカテゴリーのみなさんが、新しい友人との会話を
 
        お楽しみいただきました。
 
        翌朝は月例の坐禅会です。
 
        4人の新しい参加者をお迎えして、
 
        ピーンと張りつめた空気の中で行われました。
 
        常連のみなさんは作法にのっとって坐禅を組み、
 
        初めての方々には法主様がやさしくご指導くださいます。
 
 
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  トンネルCafeで出あった
 
  バイク乗りさん、
 
  ご参加ありがとうございました。
 
  御挨拶しかできませんでしたが、
 
  次回はゆっくりお話ししたいです。
 
 
 
 
 
 
        おっと、お昼ご飯が炊けましたので、
 
        つづきはのちほどに ・・・ 
 
 
 
 
 
 
・・・ 静修CLUB