静修CLUB    写真、あ・ら・かると

 
 
  こんばんは。 静修CLUB へようこそ 
 
 
 
 
      今日は、きのうにうって変わって明るい陽射しが注ぎました。
 
      今年度も終わりますね。
 
      明日からまた新しい一年がはじまります。
 
      なにごとも、楽しみながらの日々にしたいものです。
 
 
 
 
      さて、このところの静修の風景をご覧にいれます。
 
      なつかしいなぁ、へぇーっ こんなとこなんだぁ、うわっ きれい
 
      お楽しみください。
 
 
 
 
 
      金曜の日の出の景色です。 思わず手を合わせたくなりました。
 
 

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      そして日の出直後、朝霧が向こうの谷から静修に流れ込んできました。
 
 
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      いま、桃の花が独壇場のあざやかさです。
 
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      そして日曜の朝は大雨でした。 このあと風も強まって、春の嵐に。
 
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      そして今日、山桜が 開きました。
 
 
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      こちらは、ソメイヨシノです。
 
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静修はいま、花盛りです。
 
 
 
 
・・・ 静修CLUB

静修CLUB    初めて尽くし

 
 
  こんにちは。 静修CLUB へ ようこそ。
 
 
 
 
      今日は大変な嵐でした。
 
      そんななか、砂川(いさがわ)公民館で開催されたミニマーケットに
 
      静修CLUBとして初めて参加しました。
 
      
 
 
 
 
      10数店が出店し、
 
      静修CLUBはコーヒーを提供しました。
 
      なかでもベトナムコーヒーの売れ行きは好調で、
 
      危うくコンデンスミルクが品切れになるところでした。
 
      途中でわからなくなりましたが、40杯以上飲んでいただいたかなぁ。
 
 
 
 
 
 
      この合間に、応急手当のミニ講習をさせていただきました。
 
      静修CLUBとして初めての取り組みでしたが、
 
      当初から静修CLUBの活動計画の重点メニューです。
 
      いまやっと取りかかれました。
 
 
 
 
 
 
      参加者の中には保健師さんもおられ、質問もいただきました。
 
      今日のような大雨や地震、台風などで孤立する可能性が高い
 
      中山間地の集落では、
 
      住民が応急手当の知識を身につけて、
 
      救急車やドクターヘリの到着を待つ間、
 
      傷病者の生命を守れる体制作りが不可欠です。
 
      そんなアナウンスメントをしながら安静の体位をご覧に入れました。
 
      短い時間でしたが、みなさんそれぞれの感想を持たれたと思います。
 
      今後もこうした機会をいただいて、
 
      これがきっかけになって、各集落で人を救う技術、
 
      人を死なさなくて済む知識を広められたらと希望しています。
 
 
 
 
 
 
      おとといの中日新聞に、2013年の救急統計記事がありました。
 
      全国で1年間の救急車出動回数は約600万回、
 
      そのうち救急搬送された傷病者数は約500万人、
 
      その中で65歳以上の高齢者は76%だったそうです。
 
      中山間地の集落は、まさに高齢化率70%を前後していて、
 
      災害でなくても、救急搬送の確率は高いのです。
 
      都市部では、救急車到着までの平均所要時間は7分半だそうです。
 
      中山間地では30分、所によっては1時間近くかかる集落だってあります。
 
      そこに住む私たちは、
 
      食事をするように応急手当を身につけておく必要があります。
 
     
 
 
 
 
      連絡をいただければどこへでもミニ講習に出かけます。
 
      今必要になりかねない応急手当を身につけておきましょう!
 
 
 
 
 
・・・ 静修CLUB
 
            

静修CLUB    山桜への想い

 
 
  おはようございます。 静修CLUB へ ようこそ 
 
 
 
 
      けさは、雨がつよく降っています。
 
      静修CLUB事務所の屋根はトタン張りなので、
 
      雨の降り方が手に取るようにわかります。
 
 
 
      この雨の中、静修の山桜も開花のタイミングを計っているのでしょうね。
 
      今回は、Y・Sさんから、静修の山桜にちなんだ寄稿をいただきました。
 
      拝読しますと、かつての春野の山里の生活が、いきいきと伝わってきて、
 
      感動しました。
 
 
 
 
      Y・Sさんは静修で生まれ育ち、
 
      高校に通うため、中学卒業と同時に静修を離れられました。
 
      現在は浜松市の教育行政に携わっておられます。
 
      ご紹介する文章は、平成21年8月、
 
      Y・Sさんが神久呂在住教職員の会に投稿されたものを
 
      再掲させていただくものです。
 
 
 
 
 
 
 
寄稿文  「子どもたちの心に原風景を」
 
 
 私は、現浜松市天竜区春野町で生まれた。その中でも、「静修」という小さな集落で育ち、同級生わずか3人と一緒に、春野町立犬居小学校静修分校・幼稚園に通
った。集落の文化のシンボルでもあった春野町立犬居小学校静修分校。集落に子どもたちの声が聞こえ、学校の鐘の音が山あいに響き、季節ごとの営みは、緩やか
な時の流れの中で、静かにその歴史を刻んでいたことだと思う。
 
 その分校の校庭にある大きな桜の木。樹齢110余年(日清戦争戦勝記念樹)といわれているその大木。春には、薄桃色のかわいい花びらを付け、その花が集まると、月明かりの下でも白く輝き、遠くの山からでも一目でわかるほどの桜の大木となる。いったい、今まで、どれだけの人々の目を楽しませ、どれだけの人々の心を癒してきたことだろう。毎年・毎年 ・・・・・・ 親が、子どもが、孫が ・・・ その桜の木の下で、数え切れないほどの思い出を刻んできたに違いない。生前、父は、桜の木に纏わる思い出話をよく聞かせてくれたものだ。まるで、自分の同士でもあるかのように自慢気だった。今でも、その桜の木の下に立つと、在りし日の父の姿が思い出され、目頭が熱くなる。
 
 
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 父の幼いころの運動会。セピア色の写真には、集落が賑やかだった時代がしっかりと映っている。桜の木の下で、鉢巻きをきりりと締め、バトンを持って力走する父の幼い日の勇姿。時代は流れ、兄の学芸会。アルバムに貼られているスナップには、学芸会で「因幡の白兎」に扮するあどけない兄の顔が残っている。その顔が、また、甥にそっくりである。
 
 季節が変わり時代が変わろうとも、この桜の木は、いろいろな人の様々な生きざまを黙って見守っていた事であろう。何も言わずに、ただじっと。
 
 今、時代は急激な速さで進化し続けている。あと10年後は、いったいどんな時代になっているのであろうか。想像することすら難しい時代である。
 
 神久呂の子どもたちにとって、原風景とは何だろう。
 それは、一人ひとりの子どもがそれぞれの心に感じるものであってよいと思う。ひと・もの・こととかかわりながら、自分の心に刻む原風景。この土地に生まれ、この土地に育ったことを、誇らしく振り返ることができる、そんな神久呂の町であり続けてほしい。
 その町づくりの担い手は、私たち大人であると信じている。一人ひとりのこどもの心に、温かなそして揺るぎのない原風景を残してあげたいと思っている。
 
 私が嫁いだ西山町は今も茶畑が広がり、時折、さわやかな風が小さな集落「静修」とよく似た香りを運んでくれている。
 
 
 
 
 
 
      Y・Sさん、感動をありがとうございました。
 
      別の町から移り住むわたくしですが、
 
      この桜に見守られるひとりになりたいものと願っています。
 
 
 
 
      静修CLUBをお訪ねいただくたび、
 
      あなたの目が涙で潤むこと、わたしは知っています。
 
      あなたのふるさと、原風景の地を守る一人でありたいと心から思います。
 
      併せて、
 
      ブログ1周年の記念寄稿とさせていただきましたこと、
 
      お許しくださいませ。
 
 
 
 
 
・・・ 静修CLUB
      
 
      

静修CLUB    ブログ、再開です。

 
 
  こんばんは。 静修CLUB へ ようこそ 
 
 
 
 
      静修の弔いごとが終わりました。
 
      限界集落と呼ばれることは好みませんが、
 
      その領域にある静修での弔いは、
 
      わたしをして、将来に対する不安を想起させる出来事でした。
 
      それは、〝恐怖心〟といえるほどのものでした。
 
 
 
 
      静修では、日中、誰とも会うことのない日も稀ではありません。
 
      車のエンジン音がすれば、見えなくなるまでその行方を追います。
 
      そんな集落に居て、
 
      住民が寿命を全うされ、一人ずつ姿を消すのを止めることはできません。
 
      そのことを、これまでは想像するだけでしたが、
 
      今回の弔いで、はじめて現実のものとして受け止めました。
 
 
 
 
      人は、人とのつながりのなかでこそ生きていけます。
 
      数多くの被災地で、
 
      コミュニティーが破壊されたことが原因で集落全体が藪と化し、
 
      再び人が戻ることのなくなった現実を見てきました。
 
      それだけに、つながる相手が少なくなること、
 
      そして、いなくなる過程には恐怖心すら覚えます。
 
      限界集落なんて言わせない、
 
      コミュニティーを存続させるそんな方策がないものでしょうか。
 
 
 
 
      わたしの中でコミュニティーとは、
 
      いろんな意味で人が育っていく場所です。
 
      住民相互が思いやり尊重しながら高度な精神文化が育つ場所、
 
      親が子に知識を与える場所、
 
      子どもが親や大人の姿を見て自ら育つ場所、
 
      子供同士が助け合い切磋琢磨し心も身体も育っていく場所、
 
      自然災害から身を守るために知恵を育む場所、
 
 
 
 
      人が生きていくために必要なすべての事柄を学んで育つ場所。
 
      それがコミュニティーだと思うんです。
 
 
 
 
      しかし、現代の文化は高度に発展し、
 
      その社会を構成し支える人を
 
      システマティックに育てることがいやがうえにも求められます。
 
 
 
 
      それに必要なファシリティーが現代の限界集落にはなくなっています。
 
      高度な社会に参加できる人間を育てる機能が
 
      人によって消されてしまったことが原因で限界集落化していく事実も
 
      認識しなければならないと思うのです。
 
 
 
 
      学校がなくなると、若い親たちは社会に対応した子育てができず
 
      集落を出ていきます。
 
      このことにより、生産手段の引き渡しがなされなくなり、
 
      最終的には世代交代できなくなり、集落は限界化します。
 
      集落が消滅するかについては別の問題ですが、
 
      人がいなくなり、そしてコミュニティーがなくなれば、
 
      単にモノとしての集落が残るばかりです。
 
 
 
 
      唐突ですが、
 
      学校は自然になくなるのではなく、人の手によりなくなります。
 
      利発で誰にも心優しかった子どもたちが、
 
      廃校により統合された学校に通うなかで、
 
      いじめに初めて遭遇し、グループという壁の中に入らざるを得ず、
 
      やさしさを失いながら生きる賢さ?を身につけていく、
 
      そんな過程に、人としての美しさや感動がありましょうか。
 
      
 
 
 
      
      うーん、今回はかなりシリアスなコンテンツになってしまいました。
 
 
 
 
      じつは今日は、このブログを書き始めて1年目に当たります。
 
      平成25年3月29日にこのブログを立ち上げました。
 
      1年間静修で生活しながら、明るい将来を予感できない日も多く、
 
      この現実に何とかくさびを打てないものかと考え続けてきました。
 
      そんな策になりそうなことを思いつくままにひとつずつ実行してきました。
 
      もちろんまだまだアイデアはありますし、支援者もあります。
 
      それどころか on going  のものだらけというのが実態で、
 
      よく言えば、まだ形になっていないものだらけです。わたしの器量不足で。
 
 
 
 
 
      美しい自然と優しい人たちがいるこの靖修が、
 
      そして何よりも私自身が好きなこの静修が、
 
      このまま限界集落になることを許してはいけないと思っています。
 
 
 
 
      このブログを使って、
 
      様々な皆さんに向けて〝たすけてー〟って叫びますから、
 
      どうぞ、手を差し伸べてやってください。
 
      引き続きよろしくお願いします。
 
 
 
 
・・・ 静修CLUB
 
      
 
            
           
 
 

静修CLUB    ブログ休みます。

 
  
  こんにちは。 静修CLUB へ ようこそ 
 
 
 
 
      いま静修は、雨が音を立てて降っています。
 
      きのうとはうって変わって、寒いです。
 
 
 
 
      さて、集落で弔事がありましたので、しばらくブログをお休みします。
 
      山桜の様子がお知らせできませんが、
 
      いまの様子では、今週末には開花を迎えることでしょう。
 
      山桜の隣のソメイヨシノは、すでに二分咲きです。
 
 
 
 
      どうぞみなさん、静修の山桜に会いにお越しください。
 
 
 
      
・・・ 静修CLUB

静修CLUB    山桜速報

 
 
  こんばんは。 静修CLUB へ ようこそ 
 
 
 
 
      午後5時過ぎの山桜です。
 
      山桜は、葉が先に広がってはなが咲きます。
 
      先ほど天気予報の桜の開花予報があったのですが、
 
      ことしはね、
 
      去年より1週間早いんだそうですよ、静岡は。
 
      平年よりは5日早いと。
 
      そういわれるとそうかも。
 
 
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      山桜の隣の桜はもう花がほころんでました。
 
 
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      さて、ライトアップのスイッチを入れに行きますかね。
 
 
 
・・・ 静修CLUB
 
      

静修CLUB    しいたけやまのおきゃくさま

 
 
  静修CLUB へ ようこそ 
 
 
 
 
      今日はほんとうに暖かかったです。
 
      茶原のてっぺんのコナラ林で、剪定した枝を片付けていましたら、
 
      汗びっしょりになりました。
 
      人の力でできる仕事量はたかが知れていますが、
 
      ゆっくりゆっくり作業していると、
 
      ころがっていた枝の代わりに、愛着がころがりはじめます。
 
      もう少し片付いたら、
 
      テーブルを置いて、椅子に腰かけてみましょうかね。
 
 
 
 
 
      今日もしいたけ山に、可愛いお客様がお見えになりました。
 
      浜松からお母さんに連れられて、
 
      男の子二人がなめこの菌打ちを体験しました。
 
      体験というには、ちょっとちびっこ過ぎたかな 
 
 
〝ちびっこじゃないやい!〟
 
 
 
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          どうだいっ!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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    うちの子、
      ほっぺがキュートでしょ !
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あたたかい しいたけ山でした。
 
 
 
・・・ 静修CLUB
 

静修CLUB    ライトアップド 山桜

 
 
  静修CLUB へ ようこそ。
 
 
 
 
      昨夜、静修の山桜をライトアップしました。
 
      40ワットの白熱電球が照らし出したさくらは、
 
      柔らかでした。
 
 
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      花はこれからの夜桜と、〝オリオン〟です。
 
 
 
      ライトアップは、19時から20時半まで。
 
      花が散ってしまうまで 続きます。
 
 
 
 
・・・ 静修CLUB

静修CLUB    けさの静修

 
 
  おはようございます。 静修CLUB へ ようこそ 
 
 
 
 
      このところ、霜注意報が出ています。
 
      幸いにも霜は降りていませんが、
 
      去年は遅霜に見舞われて、茶の新芽がずいぶん赤茶けてしまいました。
 
      農家としては、〝霜〟という言葉に神経質になりますね。
 
 
 
 
      さあ、けさの空です。
 
      気持ちよく晴れて、飛行機雲がアクセントをつけていました。
 
 
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    そして、桃や
 
    ソメイヨシノでしょうか、
 
    桜の花も今が盛りです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・ 静修CLUB

静修CLUB   山桜速報

 
 
  静修CLUB へ ようこそ 
 
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      静修の〝山桜速報〟です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
      いまの花芽の様子です。
 
      なんだか、かなり膨らんできているように ・・・ 。
 
 
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      去年の開花は、3月27日でした。
 
      そして、3月31日に満開となりました。
 
      もしかすると今年は開花が早いかもしれませんよ。
 
 
 
 
 
        ご存知のように、山桜は葉が出てから花が咲きます。
 
      ですから、たとえばソメイヨシノのように、
 
      木全体が一つの花のようになることはありません。
 
      桃色の花と緑の桜葉が、頃合のコントラストを描きます。
 
 
 
      
 
 
      去年は満開になったあと、強く冷たい雨と風が吹いて、
 
      翌朝にはほとんど葉だけになっていましたね。
 
      実に〝はかない美しさ〟でした。
 
 
 
      
 
      今晩から、40ワットの白熱電球でライトアップをはじめます。
 
      当初は、100ワットを考えていましたが、
 
      桜に少しでもダメージを与えたくなく、時間も2時間にとどめます。
 
 
 
 
      次の週末が見頃になるといいなぁと思っているのですが、
 
      こればかりはねぇ ・・・ 。
 
 
 
 
・・・ 静修CLUB