静修CLUB    あすは 坐禅会です。

 
 
   静修CLUB へ ようこそ 
 
 
 
イメージ 1    以前にご案内しました坐禅会第1回の開催が、
 
              いよいよ明日になりました。
 
              みなさんのご参加をお待ちしています。
 
 
 
     開催期日   平成25年9月28日(土)、10月12日(土) 
                両日とも午前7時開始(集合は会場に午前6時45分)
                「坐禅+読経+焼香」の内容で午前7時から1時間程度
 
     会   場   曹洞宗南林山意昌庵 浜松市天竜区春野町堀之内1690
 
     服   装   伸縮性のあるズボンが好ましい
 
     費   用   お気持ち
 
     そ  の  他   事前申し込みは必要ありません。直接会場にお越しください。
             
                 お問い合わせは 
 
                                            seishuclubzazen09281012@yahoo.co.jp
 
 
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静修CLUB   恐ろしげな雲

 
  おはようございます。 静修CLUB へ ようこそ 
 
 
      昨晩は 激しい雨でした。
 
      夕方には、東のほうから底が平らな背の高い積乱雲がわいて、
 
      夕陽に ピンク色に染まっていました。 
 
      冷たい風が吹きはじめたと思っていたら、天竜区に豪雨予想のメールが。
 
      強い雨はその1時間後くらいから降りはじめました。
 
      雲の様子です。
 
 
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      ピンク色に染まった雲が、その後空一面に広がって ・・・ 
 
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      最近 空のレポートが多いです。
 
      話題が尽きているわけではなく、 山の天候の変化が面白く感じています。
 
      私が住んでいた名古屋や東京では、西から天気が変わります。
 
      ここ静修で見ていると、西からだけでなく 東からも空の変化があります。
 
      海が近いせいでしょうか。 それとも 台風20号の通過によるものでしょうか。
 
 
・・・ 

静修CLUB  しめ縄作り

 
  静修CLUB へ ようこそ 
 
 
      先ほどは失礼しました。
 
      2時間近く眠ってしまいましたぁ。 今晩また眠れないぞぉーっ 
 
 
 
      さて、しめ縄作りの続きです。
 
      袴を取ったら、今度は第二段階です。
 
      しめ縄を編むためのわらの束を作ります。
 
      今回は15本のわらを束ねてそのうちの1本で根元をくくります。
 
      師匠によれば、できるだけ根元でくくるのがいいのだそうです。
 
      ところがなかなかうまくいかんのであります。
 
      まずは、出来上がりの写真をご覧ください。
 
 
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 くくってあるのが根本側で、
 
 反対側が穂先です。
 
 くくるのは、15本のうちの1本を
 
 引き出してきて、抜けないように
 
 きつくくくるのですが、
 
 ご存知の通り稲の茎には節が
 
 あります。
 
 ここで千切れてしまうんですね。
 
 ですから、節と節の間でくくります。
 
 
      これが最初のうちはわからなくて苦労しました。
 
      しかし、この第二段階まで来ると、〝工芸品〟的になってきます。
 
      今回の私の体験はここまでで、編むところまではいきませんでした。
 
      しめ縄を編んでいる兄弟子たちの活躍をご覧ください。
 
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  まず、藁束をつなぎながら
 
  よじって縄を同時に2本作ります。
 
  これらをひねり合わせて
 
  1本の太い綱に仕上げます。
 
  ひねり合わせた綱が戻らないように
 
      足で抑え、さらにひねり合わせます。 かなりの力技です。
 
      こうして必要な長さの綱が出来上がったら、
 
      もう1本綱を作りながら出来上がった綱にひねり合わせて3本組の綱に仕上げます。
 
      構造上はこれで完成ですが、
 
      綱から飛び出たひげのような藁をはさみで刈りこんで化粧します。
 

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  そして、
 
  これで完成です。
 
 
 
 
 
 
 
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  どうです、立派でしょ。
 
  稲藁が大変身です。
 
  これを覚えて、
 
  海外でやって見せたら、
 
  オーチン・ハラーショですよ。
 
  米を食べない国では
 
  麦わらでできるかな ・・・ ?
 
 
 
      出来上がったしめ縄を公民館へ運びます。
 
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  私の車が
 
  鉢巻をまいたようになりました。
 
  これで事故も防げるかな !?
 
 
 
  来年は、
 
  第三段階を体験したいなぁ。
 
  兄弟子、よろしくお願いします
 
 
・・・ 

静修CLUB    まつりの準備

 
  静修CLUB へ ようこそ 
 
 
      秋祭りの準備が進んでます。
 
      先週土曜日は福引大会の景品準備、日曜日はしめ縄作り、
 
      今週日曜日は集落内の草刈りです。
 
      10月初めの祭りに向けて、着々と進んでます。
 
      その中で、しめ縄作りに参加しましたので、報告します。
 
      まず、私はテレビでは見たことがありますが、体験は初めてです。
 
      正直なところ、恐る恐るの参加でした。
 
 
 
      朝8時半、先生の長老宅に向かいました。 到着時にはすでに作業が始まっていて、
 
      この時点ですでに師匠に対し無礼な状況と相成りました。
 
      作業開始です。
 
      まず驚いたのは、稲藁で太い〆縄を編むのに三段階あるってこと。
 
        第一段階 ・・・ 藁1本1本の袴を外します。
 
        第二段階 ・・・ 藁を15本束にして根元でくくります。
 
        第三段階 ・・・ この束をよってねじって縄にしていきます。
 
 
      さぁ、入門生の私と一緒に 袴取りの作業から始めましょう。
 
      藁は、田んぼで刈って実をこいだ状態です。
 
      藁1本を手に取って、茎についてる葉柄といいますか、
 
      いわゆる袴 (わかりにくいですよねぇ・・・) を1枚づつ外していきます。
 
     
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  師匠が袴を外して、
 
  「こんな状態にすりゃあええがなぁ」
 
  といわれたのがこの写真です。
 
  芯の茎とその先の穂の残骸だけになっています。
 
  元の稲藁の三分の一以下のかさになっています。
 
 
 
 
  〝外す〟作業は簡単に思えますが、
 
  藁によって袴の枚数も形もまちまちで、
 
  藁そのものの太さも違います。
 
  単調ではありますが、気の抜けない作業です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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  4人が囲んでいる藁の山、
 
  これ、外した袴なんです。
 
  つまり ゴミ。
 
  このゴミは、外し終わった藁の
 
  4倍くらいのかさになります。
 
  
 
 
      ですから、藁でしめ縄用に使えるのは たったの2割なんです。
 
      知ってました? 私は全く知らず、袴も取らずいきなり綯えるのかと思っていました。
 
          睡魔が襲ってきました。 残りはのちほど ・・・
 
 
・・・ 

静修CLUB    雨上がりのもろもろ

 
  静修CLUB へ ようこそ 
 
   
 
      夜明け前は霧や雲に包まれ、日が昇るとすっきり晴れるのが
 
      静修のいつものパターンです。
 
      雨で濡れた畑に出てみました。
 
      するとぉーっ ・・・ 、
 
 
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    9月12日にまいた大根の種が芽を出していました。
 
    左側が青首大根、 右は大倉大根です。
 
    青首は大根おろしや沢庵漬けに。 大倉はおでんなどの煮物でいただきます。
 
    食べきれないくらいできますよ、きっと。
 
 
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  この茶色いのは
 
  土の代わりにかぶせた
 
  萩の枝です。
 
 
 
  この下にはニンニクとワケギが
 
  植わってます。
 
  萩の枝は
 
  強い日差しから球根を守り、
 
  枯れて養分になります。
 
  山里の知恵ですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
      そして、畑の下の斜面には、
 
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  曼珠沙華の群落です。
 
  彼岸花も そろそろ終わりかな。
 
 
 
  それにしても
 
  山の緑に
 
  この華の赤は 映えます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
      門下がりの松の葉も、霧をしずくに変えて貯えています。
 
 
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      いつもどおりの、 静かな朝です。
 
・・・ 
 
 
 
 
 
 
 

静修CLUB    まつりの準備

 
 
  おはようございます。 静修CLUB へ ようこそ  
 
 
      昨晩 久しぶりに雨が降りました。
 
      静かな山の中では、 雨の音も 存在感があります。
 
      雨上がりのけさの静修は 霧に包まれています。
 
      最近思うんですが、これはきりであったり、雲の場合もあるんじゃないかと。
 
      そんなしっとりした空気の中に、集落の禅寺から 読経と鐘の音が流れています。
 
 
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      こうして毎朝のように空の様子を撮っていますが、
 
      天ってこんなに気ままで自由なキャンバスだったんだと思っています。
 
      56歳でこの集落にやってきましたが、
 
      この齢になるまで、天の広さと自由さに気づいていなかったのは、
 
      残念でなりません。
 
      その広い天の下で、どう生きるかかな、今の課題は。
 
・・・ 

静修CLUB    天の変化

 
 
  おはようございます。 静修CLUB へようこそ 
 
 
 
        〝そらのへんか〟 を けさのタイトルにしようとして変換したら、
 
        〝空の変化〟ではなく〝天の変化〟が出てきました。
 
        偶然ではありますが、静修には〝天の変化〟のほうがふさわしいと思いました。
 
        けさの天の変化です。
 
 
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      地平線の下で顔を出そうとしている太陽の姿を、
 
  
      まるで合せ鏡してるみたいに 雲が映し出してるんですね。
 
      この後太陽は真っ青な天に その姿を現しました。
 
 
さて、きょうは お祭りの準備をいたしましょう 
 
 
・・・ 

静修CLUB    静修のお彼岸

 
 
  静修CLUB へ ようこそ 
 
 
 
      〝彼岸花〟とは 本当によくいったものだと思います。
 
      いま静修では、曼珠沙華がいたるところで赤い独特な花を咲かせています。
 
      つい1週間ほど前に草刈りをして、その時にはすべてを刈ってしまったはずなのに、
 
      いつの間にか地面から茎が伸びてもう満開なんです。
 
      おまけに、お彼岸の中日に。
 
      杉の山を背景に茶畑の緑が広がり、
 
      その隙間を埋めるように、新たな境を定めるように赤く咲く彼岸花が
 
      私は好きです。
 
 
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       黄色い、野菊のアクセントも ありました。
 
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静修CLUB    うれしい声

 
 
  おはようございます。 静修CLUB へ ようこそ 
 
 
      いま、ちょうど午前7時です。
 
      靖修には例の〝すみれの花咲くころ〟がながれてますよ 
 
      今日はどんな一日になるのかなぁ ・・・ 。
 
 
      今朝は曇ってます。 私は静修のこの深遠な距離感が好きです。
 
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      さて、お彼岸もおわりましたね。
 
      きのうは中日でした。
 
      日ごろはほかの町で暮らしているみなさんが集落に戻ってこられて、
 
      いつもは閉まったままの雨戸が開いていたり、布団が干してあったり。
 
      初めてお会いする方に挨拶をさせていただくことが二度あって、
 
      「あっ、ブログみてますよ。 静修の空の写真を眺めて一日が始まるの。
 
      街にいても静修で暮らしてるみたいでね。 毎朝大変でしょうけどお願いしますね」
 
      などと言われて、本当にうれしいです。
 
      ブログ、できるだけ穴をあけないように頑張ろうと思いました。
 
 
   中村先生、ありがとうございました
 
 
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静修CLUB    今の茶原

 
  静修CLUB へ ようこそ 
 
 
 
      けさ早くから茶原に上がり、半日かけて草刈り、蔓取りなどしました。
 
      静修の朝晩はかなり気温が下がりますが、
 
      日中は日差しが強く、少し動くと汗ばみます。
 
      でもね、山を渡る風に吹かれながらの作業は 本当に気持ちいいんですよ。
 
      考えてみれば、春からずーっと草との戦いでした。
 
      除草剤を使わないので、草はいくらでも伸びてきます。
 
      刈って3日もすれば元通りという始末です。
 
      それも最近になって草丈の伸び方が緩くなってきたように思います。
 
      してみると、1年のうち半分は草との戦いというわけですな。
 
      今の日本での茶づくりは、採算に合いません。
 
      やればやるほど・・・ ってわけですが、
 
      茶の木って不思議なんですよ。
 
      かわいいんです。
 
      人の健康にいいものを提供してくれる木って感じで、いとおしいんです。
 
      採算のことを突き詰めるのじゃなくて、
 
      贅沢な遊びをさせてもらって健康まで手に入ると思えば、自ずと足が茶原に向きます。
 
      これが私の実態かな。
 
      今日もいろんな仲間と出会いましたよ。
 
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  まずは、屁蔓。
 
  こいつのおかげで
 
  汗をかかされるわけです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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  初めて出会ったカミキリムシ。
 
  写真に収めたら
 
  すぐに飛んでいきました。
 
  茶のてっぺんで
 
  飛ぶ準備をしてたんですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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  これ、名前は知りません。
 
  バッタ系でしょうが、
 
  知りません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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  そして、カマキリです。
 
  見えますかね。
 
  これ、実際には
 
  結構でかいんです。
 
  こいつがいるってことは
 
  餌になる子たちもいるってことで。
 
 
 
      さいわい、まだヘビに出会ったことはありません。
 
      えんちゃの話ではいるらしく、特に気が荒くなる秋には 
 
      茶の木の根元に不用意に手を入れないほうがいいとのことです。
 
      茶原で桑原くわばら!
 
・・・