静修CLUB へ ようこそ 
けさは晩秋を思わせるような 寒い朝でした。
そして昼間は、カラッとした快適な一日になりました。
けさも勤行に行ってまいりましたよ。
きのうこのブログを書くためにどんな経典を詠っておられるのかお聞きしました。
そのせいか、今日は少し分かったような気分で同席させていただいた次第。
おっしゃるには、「誰しも徳に反する行いはするもの、朝の勤行は、きのうをリセットして
新たな一日を始めるきっかけである」 と。
一日の終わりに今日を振り返って反省するなんてことは、ついぞしたことがありません。
意地を張ったり誤解したりの連続が人生かなと悲観的に考えている私には、
その流れをリセットするだけで、より罪深くなるのを避けられるかもしれませんね。
いずれにしても静修に来て、いい機会を頂戴していると思います。
慌ただしい日々の中で、
心穏やかになれる話を聞く
機会はないですよね。
東京勤務のころ、
昼休みの散歩は増上寺でした。
真夏でもひんやりして薄暗い
本堂には、
スーツ姿で背筋を伸ばし、
手を合わせる人々がいました。
あのころ、寺の心地よさを
知ったのかもしれません。
ご紹介している意昌庵は、禅宗曹洞宗の修行道場です。
座禅で心を無にし、講和で人生を見つめる場です。
禅寺は全国にあまたありますが、
参禅道場は二十数カ寺ときいています。
その一つがこの山上集落にあって、
私自身が巡り合えたのは奇跡的に
ありがたいことといっていいでしょう。
ただ、惜しむらくは、
静修が座禅に訪れる人もない集落に
なっていることです。
座禅会なるものもありません。
「こんな素敵な寺がありますよー。
慌ただしい日々の中で、ちょっと一服
してみませんかーっ」 と
社会を支える皆さんに伝えたい、
そんな気持ちでいっぱいです。
集落の内外に呼び掛けて、
まずは一度でいいので
座禅と講和の会を持てないかと
思案しています。
都会では、座禅会に人が殺到します。
休日の早朝、たった1時間ほどの座禅会は、予約でいっぱいです。
静修は第二東名の森掛川インターから車で約20分です。
名古屋からでも2時間あれば来られます。
静修出身のみなさんをはじめ、あなたも一度来てみませんか。
きっと心穏やかになって帰られることでしょう。
そして静修を好きになっていただけると思うんです。
そうですよね、座禅会、企画しましょう。
その際には このブログでご案内しますから、ぜひご参加ください 
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