春野町地滑りのいま

こんばんは。
私はいま浜松市天竜区春野町杉の地滑り現場にいます。

こちらはいま大粒の雨が降り、道路脇の側溝をごうごうと水が流れています。

そうしたなか、地滑りを起こしているがけはテレビで見るのとはけた外れに大きく、高く見えます。

いま車を止めているのは川を挟んでがけから200メートル程の県道です。崩れたがけの高さは100メートルを越えここからはほぼ垂直に見えます。また崖の肌は大きな襞状になっています。今すぐ新たな崩壊が起きてもなんら不思議でない様子です。

現場周辺は崖を大きなサーチライトで照らしながら大型重機がエンジンを唸らせ、それを多くの報道車両がとりまいています。

この雨では杉川の水位はまもなくバイパスに流れ込む高さになると思われます。

雨が車を打つ大きな音と、眼前の巨大な壁には恐怖を覚えます。

しばらくここに留まって、状況に変化があり次第情報を送ります。

静修クラブ/春野通信社

杉地区地滑りの状況

静修ではいまかなりの雨が降っています。雨粒が目で追えるほどです。

浜松市広報によれば、午後4時に第二消防分団に春野協働センターへの召集がかかりました。

新たな土砂崩壊と、杉川の氾濫に備えたものです。

今後、追加情報を随時出していきます。

春野通信社